我が家で流行っているオリーブオイルの使い方
パンにオリーブオイルをつけて食べたことはありますか?
今我が家で流行っているのがパンにオリーブオイルをつけて食べることです。
パンにつけるオリーブオイルはやはりエキストラバージン・オリーブオイルです。
このエキストラバージン・オリーブオイルはオリーブの果実を搾ってろ過しただけの、なんら化学的処理を行わない一番搾りのオイルで酸度が0.8%以下で最高級のオリーブオイルを言います。
<オリーブオイルの産地>
フルーティ(オリーブ果実の香り)、グリーン(草や葉のような青々しい香り)、ビタ ー(苦み)などというように表現されるオリーブオイルの風味は、木の種類、土の種
類、気候、気温、畑の場所、収穫時期、摘み方、搾り方によって異なります。 南北に長く伸びたイタリアでは地域によって多くのオリーブ品種があり、それから得られるオリーブオイルの風味も様々です。
イタリア料理の料理レシピを紹介しているサイトなのでイタリアの主な産地を紹介すると、プーリア州、カラブリア州 、シチリア州、トスカーナ州、ウンブリア州、リグーリア州などがあります。
- ブーリア州・・・イタリアのオリーブ栽培の最大の産地として有名です。オリーブ果実らしいフルーティな味と香りをもっています。
- カラブリア州、シチリア州・・・プーリア州に次ぐ生産地でイタリアの南部に位置するため、その温暖な気候から多くの品種のオリーブが生育するため、色、香り、風味とも多種多様のオリーブオイルがあります。
- トスカーナ州・・・古い歴史と屈指のクオリティを誇りイタリア中部に位置する。青々としたフレッシュな香りとピリッとした辛味のある強い味わいです。(今、我が家で使っているのがトスカーナ産です。)
- ウンブリア州・・・トスカーナ産と同様に青々とした香りや辛みのある強い味わいが特長ですが 華やかな印象のトスカーナ産と比較すると、重厚感があります。
- リグーリア州・・・生産量は少ないですが、イタリア北西部に位置するリグーリア州産オリーブオイルは、軽やかで苦味、辛味の少ないマイルドな味わいをもっています。
オリーブを栽培している国は30カ国を超えるといわれています。オリーブオイルの産地というとイタリアを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は生産量では、 スペインが最も多くついで、イタリア、ギリシャの順番です。
<オリーブオイルと健康>
オリーブオイルが健康的だといわれていますが、そのポイントはオレイン酸です。オリーブオイル中の脂肪酸の約70〜80%はオレイン酸です。それ以外にもリノール酸、リノレン酸、抗酸化物質がバランス良く含まれています。オレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らすほか、老化の原因とされる活性酸素の活動を抑える優れた抗酸化力を発揮します。さらに血糖値をコントロールするインスリンのはたらきを助け、体脂肪をためにくくすることで注目を集める脂肪酸です。また骨からのカルシウム喪失を抑制するため骨粗しょう症の予防にもなります。
さらに、最も消化・吸収されやすい油脂であることから、消化器官の機能が低下した方でもビタミン・ミネラルなどの栄養素を容易に吸収できます。オリーブオイルの中でも特にエクストラバージンオリーブオイルといったバージンオリーブオイル類は、精製などの手を加えていない、果実を搾っただけの自然の恵み。このため、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれているのも特長です。オリーブオイルに含まれるこうした微量成分は300種以上ともいわれます。代表的な成分をあげると以下のようになります。
- ビタミンA・・・目の機能を保ち、肌荒れや風邪の予防にも欠かせない成分。
- ベータカロチン・・・体内でビタミンAに変化し、抗酸化物質として効果的
- ビタミンE・・・ 動脈硬化や老化を防ぐ"若返りのビタミン"。
- ポリフェノール・・・ 活性酸素に力を発揮するので、シミやソバカス、老化予防に期待大。
- スクワラン・・・ 皮脂とともに肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎ保湿を。
いずれも健康促進や老化予防、美容への効果で注目される成分ばかりということにお気づきだと思います。こうした健康に役立つ成分が、毎日の食生活で手軽においしく摂れるので、是非お試しあれ。
ちなみに右の写真はオリーブオイルにバルサミコ酢を入れたものです。これもパンにつけて食べると美味しいですし、健康にも良いですよ。